お気に入りCD紹介⑥!~ブリュートナーを教会で~

Ravel: the Complete Piano Work

日本ではあまり有名ではないポルトガル出身ピアニストです。

このラヴェル作品集のお気に入りポイントは、まず教会で録音されているという事。スタジオの録音よりも響きが芳醇です。ヨーロッパでは教会でのピアノのコンサートがよくあるので、このCDを聴くと本場の響きを体験できます。ハイブリットのSACDになっているので、音を比べるというコアな楽しみ方も出来ます。

そしてもう一つのお気に入りポイントは、2枚組がそれぞれ別のピアノで録音されているという事です。スタインウェイとブリュートナー。特にブリュートナーを使った録音は珍しいです。教会でのコーラス、ゴールデントーンというコンセプトの音作りのメーカーらしい響きを感じられます。亡き王女のためのパヴァーヌなんて何度でも聴きたくなります。

このピアニストは世界ではヴィルトウオーゾとして有名で、ラヴェル以外にもショパンやベートーベン、リスト、ラフマニノフなどCDが出ています。難点は日本では彼のCDが手に入りづらいという事。手に入ればラッキーです。

読んで頂きましてありがとうございました。 としさん