年末年始はピアノを弾く時間帯と量に普段より気を付けた方がいいという話

こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
日本では横浜を拠点にピアノ調律師やってます。

オーストリアにいた時からTwitterのDMやトシブログ経由でピアノに関するご質問、ご相談をたくさん頂いています。

ピアノを探されている方、調律師について知りたい方、YouTubeとしチャンネルの内容についてなど多岐に渡るわけですが、この年末年始の時期に特に多いのはピアノの防音と騒音に関するご相談です。

年末年始にピアノの音に対するクレームが増える理由

結論から言います。

年末年始はお仕事をされている方は別として、人々が家で過ごす時間が最も長い時期だからです。

家で過ごす時間が長いということは、普段働きに出ている方が家でゆっくり休んでいる。そしてピアノをお持ちの方にとっては弾けるチャンスは増える、というダブルパンチで音に対するクレームの要因が高まっています。

実はこれ、ダブルではなく、いつもはそこにいない人が帰省などで来ている、お昼からお酒を飲んでいる、といったようにクレームのきっかけになりえるものが普段と比べてとても多いんです。

こういった理由で「音のクレームを受けてしまった」という相談がいつもより多く入るわけです。

対策は

物理的な対策というよりは、時間帯と量に普段より気を付けることが何よりも大切です。

クレームというのは一度言うと、人は言いやすくなってちょっとしたことでもクレームが出るようになることもよくあります。

コンクールなどがあってどうしても長く練習したいという方は、少しお金は掛かりますがピアノ部屋をレンタルして、普段弾かないピアノに慣れるきっかけとして捉えてもいいのかなと個人的には思います。

こういった機会に改めてご近所さんへの防音対策を考えてみられるのもピアノを楽しんで弾いていく上で大切なことです。

参考になりそうな記事もありますので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦