こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
ご質問
「普段来ている調律師さんが半年に1回で18000円(作業時間3時間、出張費と乾燥剤込み)、近所で偶然見つけた調律師さんの料金が1万円(作業時間不明、乾燥剤なし)、2年前新品購入のアップライトピアノです。としさんはどう思われますか?」
という内容のお問い合わせを頂きました。
このお問い合わせに対する僕の考えを書いていきます。
(許可を得て記事にしています)
回答
僕なら今まで来ている調律師さんに頼み続けます。もうすぐ調律の頻度が半年に1回から伸びていくはずです。作業時間から想像するに、新品のピアノに最初必要な音程合わせ以外の調整もしてくれていると思います。確かに1年に計36000円は高いです。ですが、ここでこの頻度で調律していればこれから5年10年もっとその先も快適にピアノを弾くことが出来るはずです。
調律料金が1万円という調律師さんについてですが、皆が皆ではないのですがこの金額で調律をしている方は大体音程合わせのみして、音色や弾き心地のための調整を全くしないパターンが多いです。作業時間は長くても1時間~1時間半ってところだと思います。時給で換算すれば普段来られている調律師さんは良心的です(ちなみにとしさんはもっと高いです)。ピアノは音色やタッチの調整をしないとどんどん弾きづらくなっていって、もしお子様が弾いている場合にはモチベーションが下がる原因になります。
ただ調律はお金がかかる事です。一度近所の調律師さんにお願いしてみて判断されるというのも1つの方法かと思います。
最後にお伝えしたい事は、一見普段の調律師さんは高く見えますが作業内容からするとはるかにお得です。これについては後日記事を書きますね。
以上になります。
ありがとうございました。 としさん