こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
こちらの本です。
写真いっぱいで小学生にもわかりやすく、またオーストリアで調律師をしている僕が「おぉ!」となるような部分まで、ベートーベンやショパン、モーツァルトなどの作曲家たちが当時どんなピアノで演奏していたのかなどが解説されています。
自由研究でピアノについて何か調べるとしたら、”ピアノの歴史”は面白いテーマかと思います。
鍵盤の数だったり、そもそもの見た目など、今のピアノと何が違うのか
をこの本で見つけることが出来ます。
夏休み関係なくピアノ教室に1冊置いてあってもいい本かもしれないですね♪
嬉しいCD付き
当時の楽器で演奏されたCDも付いてくるので、実際に聴いてみた音を感想として書いてみても楽しいはずです。
今の時代、Youtubeなどにも各作曲家が生きていた時代のピアノの音源や映像はたくさんありますが、当時のピアノメーカーはほぼ倒産しているのでそもそも何て調べたらいいのかわからないですよね。
この本にはメーカー名も載っているので、インターネットで調べる時にも役に立ちます。
楽器博物館体験
本音を言えば浜松にある楽器博物館に行って実物を目で見てほしいというのはありますが、遠い場合やそもそもコロナの影響もありまだ不安ですよね。
この本はAmazonのレビューにも「楽器博物館に行ったみたいな気分になれる」と書いてあるように、楽器博物館でじっくりピアノを見ながら音を聴くのと同じような体験を自宅で味わうことが出来ます。
ピアノの歴史について調べた知識や音源は、自由研究だけではなくピアノの演奏にも生かされるはずですし、モチベーションアップにも繋がること間違いなし!
そしてこの時代の楽器たちの音、CDを聴いたらご本人だけでなくご両親もビックリされるはず!
夏休み関係なくオススメしたいです!
以上になります。
読んで頂きましてありがとうございました。 としさん