ピアノ調律師になるには(まず知っておくこと)

ピアノ調律師を目指す方のために、最初に知っておいた方がいい情報をまとめました。ここではなるべくシンプルに一般的な事を書いていきます。別の記事でリアルな部分について書こうと思います。

収入

調律師を目指そうか迷った時に誰もが1番気になる部分だと思うので、1番最初に書きます!

人によってかなりバラツキがありますが、平均すると一般的なサラリーマンよりはかなり低いです。周りから聞く話では会社勤めであれば年収400万円あればかなり高い部類に入ります。ちなみにとしさんはありがたくもこの金額よりはもっと頂いていました。実力があれば会社を経営したり、個人で年収2000万円以上なんていう調律師さんもいます。

初任給については別記事にてまとめています。

ピアノ調律師になるには(リアルな話)

資格

ピアノ調律技能士(1級~3級)というものがあります。実際には持っていなくても就職出来ますし、もちろん調律することも出来ます。

専門学校

ピアノ調律師になるには一般的に専門学校に通います。メーカー経営、一般の専門学校、楽器店経営の学校など様々で1~2年のカリキュラムの後に就職になります。学校によってはこの期間の間に、ピアノ調律技能検定3級の取得を推奨しています。

学費は2年通ったとすると入学金入れて授業料が300万円前後で、工具代がさらに20万円弱かかります。

適正

調律の専門学校に入る適正です。
例外はいくらでもあり、例えば30歳過ぎてから勉強を始めて活躍されている方のお話も耳にします。

・年齢は若いほうがいいです。
・身長は150センチ以上で手の大きさは1オクターブ届くこと。
・絶対音感は必要ありません。調律に必要なのは相対音感で、毎日のトレーニング(授業)で身に付けていきます。
・手先は器用な方がいいです。
・ピアノは弾けた方がいいですが、弾けなくても調律できます。
・特に耳が良い必要はありません。一定の周波数が聴こえないと困るので、
 専門学校によっては聴力検査の診断書が入学に必要です。


就職先

ヤマハやカワイなどのメーカー

ヤマハやカワイへ入社する人たちはメーカー経営の専門学校卒業の方が多いです。

楽器店

メーカー以外のピアノ販売店です。主にお客様宅のピアノの調律や楽器店によってはコンサートホールの仕事がメインだったりします。

修理工房

ピアノの修理がメインの会社、または楽器店の修理工房勤務という形です。対人ではなく対ピアノの仕事です。調律師さんからの依頼というパターンもあります。

独立

どこの会社にも属さずに、フリーランスで働く形です。専門学校を卒業してすぐに独立して成功するのは難しく一旦はどこかしらに就職される方がほとんどです。

まとめ

かなりシンプルに書きました。
1番最初にも書きましたが、別の記事ではもっと細かい仕事の種類と内容、1日の生活のリズムや勤務形態の例、お金のもっと詳しい話、ピアノ調律師業界とこれから必要になりそうな技術などについてまとめています。

個人的には調律師という職業に興味を持ってくれる人が増えることを願っています。このブログがそういう方の役に立てばとても嬉しいです。

以上です。ありがとうございました。