ホフマングランドピアノ、アクション修理出張1日目

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ピアノ調律師note

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ホフマンのアクション修理という事で、新潟での仕事の様子をブログに書いていきます。
そこまで古くない楽器なのですが、色々な調律師さんが過去に来られていて、割とどの調律師さんもハンマーを中心に手を入れられていたせいか、ハンマーが小さくて弾力も全くないコンディションでしたので、今回部品交換ということになりました。

今回は少し特殊な事例で、作業机や工具が現場に送られている状態での作業で、ハンマー、シャンク、ウイペンをホフマンの現行パーツではなくドイツのRenner社製の物に交換します。またダンパーフェルトも中音の一部を交換する予定です。

というわけで作業机などを組み立てたり届いている工具の確認が終わったら早速ドイツから届いているウイペンをチェック。ウイペンというのは鍵盤が最初に持ち上げる部品で、この部品のクオリティによってタッチや音色は大きく変わります。

ウイペンをひとつずつ外しては新しいのを取り付けていきます。細かいポジションはもちろん後で見直す必要がありますが、とりあえずの基準に合わせて大きなズレがないように鏡も見ながらネジを締めていきます。

左が新しいウイペン↓↓

続いてシャンク(とハンマー)を外していきます。

写真を忘れてしまったのですが、ネジは全て元あった場所に戻せるようにします。

シャンクの位置がズレないためのピンは抜きます。

ピンの代わりにペーパーを接着。このペーパーの分の厚みは諸々の寸法に計算済みです。

そして新しいシャンク。

太さがより均等になるようにローラーを通します。

この道具はシャンクローラーという名前。写真の後ろの方にあるのはニカワを温めているポット。

ハンマーレールを取り付けて、ここからシャンクを付けていきます。

シャンクは事前に木の音程を聴いて順番に並べます。

取り付け完了。

ハンマーを植える前に、それぞれのシャンクがまっすぐ上に上がっているかをしっかり調整。専門用語では「はしりを見る」なんて言ったりします。

ピアノの写真ばかりなのもあれなので、新潟で食べている物も載せていきます。

新幹線で食べたチキン弁当のおにぎり。

新潟バスセンターの上にあるフードコートの麺屋しゃがらのチャーチュー麺。

近くに松のやがあって、夜遅くても空いてるから助かります。

この出張で太りそうな予感。。