これから本気でドイツ語を勉強したい人にオススメの本5冊!

こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪

僕はピアノ調律師としてオーストリアで働いていたわけですが、ドイツ語の勉強を始めたのは30歳を過ぎてからでした。

当時可能な限り早く話せるようになりたかった事もあり、Amazonで販売されていた参考書はほぼ全て買ったと思います。

本記事ではその中から、今思うこれだけやっておけば大丈夫だったなという本を選んでいます。

語学の勉強の仕方は人それぞれ、この記事が何かの参考になれば嬉しく思います。

また勉強で使ったYouTube動画や、会話の勉強方法などについてはまた別の機会に紹介します♪

↓↓こちら少しだけ僕がドイツ語で話している動画です。

30日で学べるドイツ語文法

30日で学べるドイツ語文法 ナツメ社

1冊目はこちら。

「30日」と付いた参考書があと数冊あるのですが、これが当時初心者の僕には最もわかりやすくて、かつ今でも確認で見直すことがあるような本です。

なぜかAmazonで在庫がない事が多くて、でもメルカリやAmazonの中古でもいいので、これを持っておくと最初からずっと便利です。

NHKラジオ
~まいにちドイツ語~

NHKラジオまいにちドイツ語

NHKのラジオは大変素晴らしい教材でした。

入門編と応用編に分かれていて、旅行などで絶妙に使えるフレーズが色々なパターンで出てくるのでとても役に立ちました。

勉強し始めは、このラジオのまいにちドイツ語と、上で紹介した30日でドイツ語の2冊を並行していくととても効率が良い気がします。

ちなみにこのラジオ、ヤフオクやメルカリで過去の教材がラジオCDとセットでまとめて出ていたりします。以前の教材でも勉強には支障が無いのもあって、本6冊とCD6枚セットで1万円くらいで出ていれば、僕ならこれを買っちゃいます。これで何度も聞き直したりと自分のペースでゆっくり進められます。

もちろん毎日ラジオの時間に勉強するのが日課になることはとても良いことなので、最新版で始めるのもGut(goodのドイツ語)です(^^)

クラウンドイツ語単語1600 CD付き

クラウンドイツ語単語1600 CD付き

これはちょっと本気でドイツ語を勉強したい方向けの単語集です。

もちろんドイツやオーストリアに暮らすとなると不十分ではありますが、身の周りの物や普段使いそうな表現に必要な単語が載っています。とりあえず単語を暗記したいなんて方にはとても良い本です。

ちなみにドイツ語を勉強していた友人の中でもこの単語集を最初に買っていた方は多かったです。

【これがベスト!】しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

英語よりははるかに少ないとはいえ、数あるドイツ語参考書の中で僕の思うベストはこの本です。

トレーニングブックというだけあって、日本語をドイツ語にひたすら変えていく問題がずら~っと並んでいます。日本語もかなり実践的で、何より分厚い問題集とでも言いましょうか。

1番上で紹介した「30日で学べるドイツ語文法」と各項目はほぼ同じな事もあり、”30日”の方で学んだ内容をこのトレーニングブックで実際に問題を解いていくという理想的な使い方が出来ます。

最初は慣れみたいな部分もあるので、この本を繰り返して「日本語→ドイツ語」に慣れていって、最後は書くことなく問題を見てすぐに口に出せるようになれば各項目のゴールだと思います。

ちなみにこの本のドイツ語が問題なく最後まで使えるようになれば、日常生活で困ることはほぼ無いくらいのレベル(会話の中でわからない単語を他の表現に言い換えることが出来るレベル)になります。

場面別 ディアロークで身につけるドイツ語単語4000

場面別 ディアロークで身につけるドイツ語単語4000

続いてはこちら。

4000という単語にはビビってしまいますよね。僕がこの本と出会ったのは結構後の方だったのですが、もっと早く出会いたかったなぁと思いました。

その理由は単語数ではなく、各場面の会話に自然な日本語訳と一緒に”直訳”が書いてあることです。

外国語あるあるだと思うのですが、単語を暗記しても言い回しというか言葉のチョイスが違ったりして、そこに慣れないといつまで経っても壁にぶち当たるみたいなところがあったりします。

それがこの本の場合、この言い回しの感覚も一緒に勉強する事が出来ます。

本当に初心者の方は最初は必要ない本ですが、ラジオの入門編がとりあえず1周するくらいまでいった時には役に立ってくれるはずです。

まとめ~辞書について~

ドイツ語の辞書についての質問が結構あったりします。正直辞書は何でもいいと僕は思っています。

一応僕はアクセスの独和を使っていました。和独はそこまで使ったことがないのですが、今思えば2冊持っていれば確かに便利だったかもしれません。

ただアプリの辞書がどうしても覚えることが出来ず、結局重たい紙の辞書をいつも持ち歩いていました。

アクセス独和辞典 第4版アクセス和独辞典

以上になります。

ドイツ語のレベルが僕くらいのいわゆる中級者向けの教材も機会があれば紹介していこうと思います。

ドイツ語一緒に頑張りましょう!

としさん@津久井俊彦