ピアノ調律の当日に弾く本人が不在のときに

お子様が弾いているピアノ、学校に行っている間にピアノの調律を済ますという方が多いと思います。もしそのお子様や弾いている本人から調律についての希望やピアノの問題点を言われたとして、それを調律師さんに伝えるのって実は結構難しいです。

本記事では、ピアノを弾く本人が調律時にいない場合にどうやって希望を伝えるかについてまとめています。結論から言うとメモ書きを残す方法について、こういう内容だと調律師さんもわかりやすいよという事について書いていきます。かなりピンポイントな設定ですが、この記事を読んで頂ければ調律師さんに直接希望を伝える時にも役立つかと思います。

調律師さんに完全にお任せ!という方はもちろんOKです。

メモがあって助かる時

ピアノという楽器は、環境が変わるとこれに合わせて状態も変化します。例えば普段不具合が出ていて、調律師さんが来る日に限ってその不具合が直るなんて事もあります。こういった時に弾いている本人のメモがあると、その不具合がまた起きないための処置などをすることができます。こういった時のためにも、メモがあるとお互いに助かります。

内容について

“ここのソの音がこもっている”など、特定の音に希望がある場合。

音名

簡単な五線譜に書いて頂くのが正確です。“二点ハ“とか書かれるととしさんの場合はスマホで調べないといけません。

自分の言葉で

音質の事でも音量の事でもとにかく弾いている本人の言葉で書くようにしてください。その音について本人がどう感じるのかがわかると、調律師さんはとても作業がしやすいです。困るパターンとしては「変」と書かれる時です。実際に大きく調律が狂っているとこうとしか書きようがないのですが、なるべくそれ以外の言葉でどう変なのかについて書くようにしましょう。例えば“フォルテで弾いた時にこの音だけ割れる“のように具体的であればあるほど良いです。この曲を弾くと変に感じるとかでも楽譜があれば助かる時があります。

言葉の例

音が強い、弱い、高い、低い、かたい、やわらかい、こもる、連打しづらい、音が出ない時がある、雑音がする時がある、鍵盤が戻ってこない、

特定の音ではなくピアノ全体に希望がある時

タッチ

タッチについては軽くしてほしい、または重くしてほしいという希望が多いと思うのですが、出来ればその理由があると助かります。軽さ重さにも種類があって調整する部分が変わります。

先生のピアノのタッチに近付けてほしい。(この場合にはメーカー名があると大変助かります。)

トリルがやりづらい

グリッサンドをすると手が痛い

弾いていると疲れてしまう

左手で弾く音域が重く感じる

お子様にもよりますが、小学校高学年くらいになってくるとピアノに対して「本当はこうだったらいいな」みたいな希望が出てきます。ただその希望を言葉で表現するのってまだ簡単ではないですし、ましてや調律師さんに直接言うのって恥ずかしいという子も多いのではないかと思います。ですがやっぱり自分が弾くピアノですし、何か希望があれば実現可能かは置いておいてそれを調律師さんに自分の言葉で伝えることはとても大切なことです。

今度調律師さんが来るとなったら、弾く本人に何か希望はないか是非聞いてみてください。

以上になります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。 としさん