
こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
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今日も天気が良いオーストリア。オーストリアでの調律師としての仕事はいろいろあって、1週間以上1台のピアノにずっと向き合う時もあれば、その反対に1日で6台、または7台もの調律をこなす必要がある時も。
今日は正にその後者にあたる1日。Welsにある公立の音楽学校で1日調律です。
朝到着してまさかのクジャクとご対面。近くに動物園があるからそこから脱走してきたのかかもなんて思いながら仕事スタート。

同僚たちと一緒に一気に学校内のピアノを調律していきます。
以前にも少し触れましたが、ヨーロッパには大抵どこの国にも公立の音楽学校というのがそれぞれの街に一つずつあって、どの楽器にしても習い始める時はまず地元の音楽学校に行くというパターンがほとんどです。日本だと公立の音楽学校というのは聞き馴染みのないワードだと思いますが、「日本にはこういったところはなく、みんな個人の先生に習いに行く」ということを言うと逆に信じられないという反応をされます。
オーストリアにももちろん個人の先生はいますが、音楽学校よりもレッスン料がかなり高いことがほとんどだそうです。

休憩はみんなで近くのカフェへ。


この音楽学校というのはピアノだけではなくて、例えばフルートやヴァイオリンだったり後は歌、ギターからドラムなどの打楽器まで本当にたくさんの種類の楽器のコースがあって、ピアノで入ったけど隣のお部屋でやってるクラリネットに興味を持ってそっちに移るなんてこともよくあるそうです。
また公立の音楽学校の先生は公務員という職種になるそうで、これまた日本とは全然違いますね。
みんな違ってみんな良いがここにも当てはまると個人的に思います。
読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦