こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
先日調律に伺った先でのお話です。
(ブログに書く許可は頂いています!)
このお客様は作業をしているところを遠くからずっと見ておられたのですが、作業が終わってから頂いた言葉がタイトルの通り、「調律って見てると結構簡単そうですねぇ。」
これについてまず一言、、
この言葉は本当に嬉しいです。
どんなジャンルでも一流の人ってとても簡単そうに物事をこなしているように見えませんか?
身近なところで言うと、ピアニスト。
弾けそうだなぁって思って楽譜を見てみるととんでもなかったり、楽譜は簡単でもその裏にあるものは本当に複雑なものだったりしますよね。
また同業者でも自分より出来る、または一流の人たちってやっぱり何でも簡単そうにこなすんです。
例えば、落ちたら一発アウトの幅10cmの道を、自分は「気を付けながら進んでいく」のに対して、同じ幅の道を「スマホ片手に自転車でヒュ~」みたいな感じです。
(この例えわかりますかね。。)
こういった人たちが簡単そうにやっている作業の奥の部分(難しさ)が見えてくると、自分も多少は成長しているのかななんて思うわけです。
自分の成長を感じれば感じるほど、前との距離は開いていく感覚(こんなに遠かったのね感)もあったりするわけですが、とにもかくにも自分の仕事が簡単そうに見えたという事は喜ばしいことですね。
ちなみに「簡単そうですねぇ」と言われた時には、「実際そんなに難しいことはやってないですよ」と答えるようにしています。
(この日これを言ってくださった方は、この言葉が誉め言葉になる事を理解された上で言ってくださっています♪この一言だけ切り抜くと誤解が生じるかもしれないので念のため。)
以上、読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦