
こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
横浜を拠点にピアノ調律師やってます♪
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クラシックコンサートに行ってみたいけれど、
「どんな服装で行けばいいの?」
「拍手のタイミングが分からない…」
と不安に思ったことはありませんか?
実はこのテーマ、演奏家や関係者の方からはなかなか言いにくい部分が多いのですが、調律師という立場だからこそフラットにお伝えできるのではないかと思いまして、ネットで調べたものをまとめてみました。初めてコンサートに行く方も、久しぶりに行く方も、安心して楽しめるよう参考にしていただけたら嬉しいです。
服装について

「クラシックコンサートはスマートカジュアル以上が基本」と書かれていることもありますが、最近はカジュアルに楽しめる公演も増えています。過度に気にして足が遠のくよりは、気軽に聴きに来てほしいという演奏者や主催者の方々も多いはず。
ただし海外でのコンサートでは、会場やイベントによってはドレスコードが指定されている場合もあります。その場合はその案内に従いましょう。国内公演であれば、あえて言えば男性ならジャケットが一枚あると安心、女性も少しきれいめな装いを意識すれば目立つことはありません。
ビーチサンダルとかだと少し目立つかもしれません。
会場に着く時間

当たり前の話ですが、余裕を持って到着して席に着くのがおすすめです。トイレやクロークが混雑することもありますし、コンサートの日に限って電車の遅延など予期せぬトラブルも起こり得ます。
ただお仕事帰りに駆け込みで着席して聴くコンサートも全然OKだと思います。大切なのは「演奏に間に合うこと」ですね。後半だけでも聴きたいといって後半から来てくださる方々にも演奏者はいつも感謝しています。
スマートフォンの扱い

スマートフォンは電源をオフにされるのがおすすめ。機内モードでもアラームが鳴ってしまうことがあるため、完全に切っておくのが安心です。音楽の妨げにならないだけでなく、自分自身も音楽に集中できます。
一度目の前の人のケータイが一瞬鳴ったことがありまして、その方はその後ずっと申し訳なさそうにされていたのを見たことがあります。安心してコンサートを楽しむためにも電源は切ってしまうのが良いのかなと個人的に思います。
遅れてしまったとき

遅刻してしまった場合は、必ず会場にいるスタッフさんの指示に従いましょう。会場によっては曲の間に入れる時もありますが、クラシックコンサートの場合は前半始まったら後半まで待たないといけない時もあります。無理に席に向かおうとすると、他の聴衆や演奏者に迷惑をかけてしまうので注意が必要です。
演奏中のマナー

- 咳やくしゃみ:ハンカチをすぐ出せるところに用意しておくと安心です。
- 飴の袋:音が意外と響くので、できれば開演前か拍手の時に。
- プログラムをめくる音:静かに。
- 身体の動き:音楽に没頭するのは素晴らしいですが、大きな動きは後ろの人が気になってしまいます。特に大きな身振りで指揮をしたりするのは周りの人はずっと気になってしまいます。また写真撮影や録音は原則禁止です。最近はアンコールだけOKとかの時もあるようで、その時は事前に立て看板やアナウンスで知らされます。
拍手のタイミング

クラシックコンサートで一番迷いやすいと言われているのが「いつ拍手するのか」です。特に交響曲やソナタなど、複数の楽章からなる曲では、途中で拍手をしてしまうと流れを乱してしまうことがあります。
目安としては、曲の最後の音が完全に消えた後に
- 指揮者が客席を振り向いたタイミング
- ピアニストが立ち上がった瞬間
このあたりが“安全”な拍手のタイミングです。ただ拍手は急いでするものではないので、他の方の拍手が聴こえてからでも全然OKです。
このフライング拍手については別の記事で深掘りしようと思います。
休憩時間の過ごし方

ネットで調べてこれは意外な項目でした。休憩中の過ごし方についてです。
休憩中はリラックスできる時間ですが、会場内での会話は控えめに。余韻に浸っている方も多いので、仲の良い友達と盛り上がりたい場合はロビーでゆっくり話すのがベストです。と書いてありました。
ただ個人的にはこれは公演によって大きく異なるのかなという印象で、周りの雰囲気を見てそれに合わせるのが一番かと思います。ちなみにヨーロッパでは休憩中の会場内での会話は控えめなんてことは全くありません。みんな楽しそうに音楽について語り合ったりしていて、これはこれで個人的には好きな光景です。
終演後のマナー

プログラムが終わっても、すぐに立ち上がらず拍手を続けましょう。アンコールがあるかもしれませんし、演奏者への感謝を込めて余韻を味わう時間も大切です。
ただし、終電や飛行機の関係で急いで退場する方もいます。その場合も「同じ時間を共にした仲間」として、温かく見守りたいですね。
まとめ

クラシックコンサートのマナーといっても、特別なことではなく「周囲の人と一緒に音楽を楽しむための心遣い」です。今回ご紹介した内容を心に留めていただければ、初めての方でも安心してコンサートを楽しめるはずです。
次回は「フライング拍手とブラボーおじさん」についても深掘りしたいと思います。
読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦