【調律師が訪ねた】ベヒシュタイン本社|ベルリンで見た150台のピアノと“音の原点”

  • 2025年6月10日
  • Blog

こんにちは!としさん@津久井俊彦です!
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ドイツの老舗ピアノメーカー・ベヒシュタイン(C. Bechstein)の本拠地、ベルリンショールームを訪問してきました。

約150台以上のピアノがずらりと並ぶショールームは圧巻で、ピアノ好きはもちろん、調律師としてもこの空間に身を置けることはとても貴重なことです。音に触れ、ピアノと対話するような時間を通じて、「調律師としての原点」を改めて感じることができました。

🎹 ベヒシュタインとは?——世界中で愛されるドイツの名門ピアノ

ベヒシュタイン(C. Bechstein)は1853年創業のドイツの老舗ピアノメーカーで、現在もベルリンを本拠地に生産を続けています。

  • リヒャルト・ワーグナーやフランツ・リストなど19世紀の作曲家たちにも愛用され
  • 明るく透明感のある音、深く伸びる中低音、堅牢なつくりが特徴です

🏢 ベルリン本社ショールーム:150台以上のピアノと向き合う空間

本社のショールームにはグランドピアノ・アップライトピアノを含め、150台以上のベヒシュタインとそのグループのピアノが展示されていました。

同じモデルでもそれぞれ個性が違うのは面白いです。

🤝 ハンブルク研修で出会った調律師・金子郁さんとの再会

この日、もう一つ嬉しい出来事がありました。
2月のハンブルク研修でご一緒した調律師・金子郁さんと再会できたのです。

現場での課題、最近の仕事、そしてピアノという楽器のこれからについてなど情報交換をさせて頂きました。同じ方向を見て歩む仲間の存在は、やはり大きな支えになります。

✍ まとめ:ピアノユーザーにも届けたい“現地の空気”

今回のベヒシュタイン本社訪問は、単なる見学ではなく、「ピアノとどう向き合っていくか」を考える時間になりました。これからも調律師として、一台一台のピアノに、そしてユーザーの皆さんの音楽に、丁寧に寄り添っていきたいと思います。

読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦