ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団@愛知県芸術劇場コンサートホール

  • 2026年1月16日
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ピアノ調律師note

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ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
ピアノ:石井琢磨

会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

の調律を担当させて頂きました。

このオーケストラは株式会社テンポプリモさんが招聘してくださっていて、先日YouTubeで対談させて頂いた中村さんともお会いできました。

名だたる演奏家たちが本当に素晴らしいと口にするこの会場。

ピアニストのたくおんさんこと石井琢磨さんとベルリン交響楽団のツアーの時は客席で聴いていて、その音響の良さ、そして何よりピアノの音に大感動。いつかこの会場で調律できたら夢みたいと思っていて、それがこんなに早く叶うことになるとは。たくおんさん、そしてテンポプリモさんに改めて感謝です。

今回はウィーンのオーケストラでプログラムもウィーンだったので、チューニングハンマーもウィーンで良く使うものをチョイスしました。ピアノはスタインウェイ。普段メンテナンスしてくださっている方の仕事が素晴らしく感動。音を鳴らせばホール全体に響き渡るとはまさにこの事という環境の中で調律させて頂いて、とても勉強になりました。

この日はとても面白い事が起きて、リハーサルの前にオケのメンバーに声を掛けられたと思ったらまさかのオーストリアの会社のお客さま。他にも数人いて、リハ直前まで「世界は狭いねぇ。写真撮ってMichael(オーストリアの上司)に写真送ろう」なんて話でとっても盛り上がりました。

あとオケの皆さんがたくおんさんをとても良いピアニストだと言っていて、ベルリン交響楽団の時と同じくみんなからたくさん話し掛けられていました。ドイツ語でコミュニケーションが取れるのでより話しやすそうでした。

コンチェルトは前半の最後という事で、休憩中にピアノを舞台から運び出してミッション終了。後半はなんと客席で聴けることに。ウィーンの音楽をウィーンのオケで聴けるなんて本当に幸せ。

マエストロ、オケの雰囲気も最高で、音楽ってこういうもので良いんですよねと感じるような、会場にいる全員がハッピーになるコンサート。これは毎年聴きたくなります。音楽の力をとても強く感じるコンサートでした。

これは日本でもオーストリアでもよく聞くことですが、オケの皆さんが口を揃えて「日本の素晴らしい聴衆の前で演奏できて本当に嬉しい。」と。中村さんとの対談でも話題に上がっていますが、クラシックコンサートにおける日本の聴衆は世界に誇るべき財産だといつも感じます。

終演後もまた同じ事を皆さま仰っていてとても嬉しくなりました。

良い音楽は良い。

読んで頂きましてありがとうございました。
としさん@津久井俊彦